最近は株式投資に興味を持つ人が増えてきましたね。
中には株主優待目的で投資をしている人もたくさんいます。
僕もそのうちの一人ですね。
ところで、「株主優待で節約できる」という発想はありますか?
今回は、株主優待で節約できる理由と、株主優待を選ぶ時のポイントについてお話していきます!!
株主優待で節約できる理由とは?
まず株主優待について、以下を確認しておきましょう。
株主優待
- 株主に対する企業からのお礼。割引券やクオカード、自社製品などが提供される。
- 企業によって、株主優待権利確定月が異なる。
- 株の保有期間や保有期間によって優待内容が変わる場合もあり。
さて、なぜ株主優待をもらうことが節約につながるのか。
理由は簡単ですね。
優待で貰った分は自分で買う必要が無いため、その分出費が減るからです。
ということは、普段購入しているものを優待として貰えるような銘柄を選ぶと良いということですね。
どんな株主優待を選ぶと節約になる?
では次に、節約につながる株主優待品ついて考えていきましょう。
たとえば、以下のような優待品は節約につながるでしょう。
- 食品、飲料
- 化粧品などの日用品
- 普段利用している店舗の割引券
- カタログギフト
食品、飲料
生活するうえで必ずかかるのが食費ですね。
ということで、優待として食品を貰えると確実に節約になります。
自社製品だったり、地方の特産品が貰えるような銘柄を選ぶと良いでしょう。
飲料についても同様ですね。
ジュースを飲むという人は、そのジュースを販売している企業の株主優待を貰えば節約になります。
もちろん、貰えるのはそのジュースだけではなく、色々な商品の詰め合わせになるとは思いますが、ジュースを購入する出費が減らせるという点では節約につながりますね。
化粧品などの日用品
食費以外にも洗剤だとか化粧品といった日用品にもお金がかかりますね。
そのあたりも優待で貰えれば出費が減らせます。
特に化粧品は、美意識の高い人ほど出費が多いですよね。
毎月の出費も無視できない金額になっているでしょう。
自社製品の化粧品を優待として提供している企業もあるので、自分が普段使っているブランド、企業が株主優待制度を取り入れていれば、その企業の株を購入するのも良いですね。
普段利用している店舗の割引券
「服を買うならここ!!」、「いつもここで買い物をしている」
このような感じで、人それぞれ、普段から利用しているお店がありますよね。
そのお店で使える割引券や買い物券を株主優待を貰うことでも節約につながります。
カタログギフト
直接的に節約とはつながりませんが、贅沢したい時の出費を抑えるためにカタログギフトが有効です。
いつも節約しているけど、たまには良いものを食べたいな~
たとえば、カタログギフトで高級な和牛を貰ったり、日本酒を貰ったり。
買おうとしたら数千円かかるようなものを無料で貰えるので、金銭面を気にせずに贅沢ができます。
カタログギフトの株主優待銘柄を集めていけば、日々の楽しみがどんどん増えていきますね。
節約も大事ですが、日々の生活の満足度を高めるのも大切です。
株主優待目的の投資で意識しておくべきこと
ここまでの話だと、株を買ってしまえば無料で優待が貰えるのでお得な気がしますね。
あくまでも投資の一種なので、リスクはある
忘れてはいけないのが、株式投資であるということ。
つまり、株価の変動があり、タイミングによっては損をすることもあるということです。
たとえ優待は貰えても、優待価値以上に株価が下がってしまえば、トータルでマイナスですね。
必ず得をするという保証は無いので、要注意です。
株主優待制度が廃止になる場合もある
株主優待を実施している企業でも、業績の低迷などの理由で株主優待制度を廃止する場合があります。
自分が保有している銘柄の情報については、常日頃から敏感にキャッチできるようにしておきましょう。
株探で上場企業の開示情報やニュースなどが見られるので、こまめにチェックしておきましょう。
無理に株主優待を使い切ろうとしない
割引券などの店舗で使うような株主優待は大抵、有効期限があります。
有効期限までに使い切らないと、割引券が無駄になって損をした気がしてしまいますよね。
しかし、欲しいものも無いのに、割引券を消費するためだけに何かを買おうとするのは無駄遣いになりがちです。
結果的に、余計な出費が増えることになるでしょう。
まとめ
さて、今回は株主優待で節約できる理由と、株主優待を選ぶ時のポイントについてお話してきました。
10万円以内といった少額からの投資でも株主優待が貰える銘柄もあるので、試しに投資を始めてみるのがおすすめです!