
一人暮らしは興味があるけど、ちゃんと生活できるかどうしても不安・・・

寂しくなったりしないのかな・・・
大学進学や就職のタイミングで一人暮らしをする人は多いですね。
「ついに憧れの一人暮らしが!!」と喜ぶ人がいる一方で、一人で生活することにどうしても恐れを感じてしまう人もいますね。
そこで今回は、皆さんの参考になるように、大学生の頃から5年以上一人暮らしをしている僕の生活についてお話していきたいと思います!!
一人暮らしはどれくらいの収入で生活している?
正直なところ、一人暮らしに必要な費用は住んでいる環境によって変わってきます。
家賃の違いだったり、娯楽費などをどれくらい確保するかで必要な金額が決まりますからね。
というわけで、あくまでも僕の場合の支出についてお話していきます。
大学生の頃の生活
大学生の頃は家賃や授業料は親に支払ってもらっていました。
そのため、自分で支払っていたのは家賃以外の生活費ですね。
奨学金は毎月5万円受け取っていました。
正直なところ、この5万円で生活はできていたので、アルバイトをする必要は無かったですね。
- 光熱費、通信費:1万5万円
- 食費、日用品費:1万5千円
- 娯楽費、交際費:2万円
ざっくりですが、内訳はこんな感じです。
サークル活動もしていましたし、大学生らしい生活は送れました。
まあ、僕の場合は物欲があまり無かったりファッションにあまり興味が無かったりで、服を買うなどの出費が少なかった部分もありますね。
とりあえず、家賃を除いて考えれば、奨学金だけでも生活は成り立ったと言えますね。
もっと使えるお金を増やしたいという人はアルバイトをする必要があるでしょう。
社会人になってからの生活
社会人になってからの生活について、収入の手取りは15~16万円程度です。
毎月の出費はこんな感じ。
- 家賃、光熱費、通信費:7万円
- 食費、日用品費:1万5千円
- 貯蓄:5万円
- 娯楽費、交際費:2万5千円
大学生の頃から生活水準はほとんど変わっていませんが、貯蓄をするようになったのが大きな違いですね。
手取り15万円程度でも貯蓄をしながら生活できることを考えてもらえれば、社会人の一人暮らしで金銭面に不安を感じる必要は無いでしょう。
とはいえ、これは節約を意識しながらの生活なので、あまり贅沢はしていないです。
一人暮らしに対して考えていた色々な不安
いざ一人暮らしをするとなると、次のような不安がありますよね。
- 金銭管理
- 健康管理
- 寂しさ
金銭管理
なぜ金銭管理に不安を感じるのか。
それは、実家に住んでいた頃は全然お金の管理について考えることが無かったからですね。
僕も一人暮らしを始めた頃は1ヵ月でどれくらい生活費がかかるのか全くイメージが付きませんでしたね。
そのため、最初のうちはなるべくお金を使わないように生活していました。
その頃は大学生でお金の余裕もありませんでしたからね。
食費はいくらかかるのか、光熱費はいくらかかるのか。
結局のところ、自分の場合はいくらかかるのかというのは、実際に一人暮らしをしてみないと分からないわけですね。
そして、分からないから不安になります。
ネットで調べれば一人暮らしの平均支出とかが出てきますが、地域も収入もごちゃまぜの統計です。
参考にはなるかもしれませんが、平均を知ったくらいじゃ不安は拭えません。
いくら調べても自分の支出は分からないので、不安が消えることは無いでしょう。
金銭面の不安が無くなるのは一人暮らしをした後です。

でも、少ない収入で生活できるかわからない・・・
もし生活が成り立たなかったら・・・
このように「少ない収入で生活できるかわからない」という不安はよく聞きますね。
では、収入がいくらあれば安心して生活できるのでしょうか?
それに正解はありません。
なぜなら、先ほども言いましたが人によってお金の使い方が違うからですね。
安心した生活を送る正解は、収入に見合った生活をすることです。
家計のやりくりが出来る人は(収入)>(出費)になるでしょう。
実際に一人暮らしを続けていれば、自然と金銭感覚も身に付きますからね。
健康管理
自炊の経験が無いと、「料理ができないから健康管理も大変そう・・・」と思いますよね。
僕も自炊経験無しで一人暮らしを始めました。
最初の頃はご飯を炊いて、肉を焼いて味付けをして食べる。
これだけでしたね。野菜が一切無い、いかにも不健康な生活でした。
人によってはカップ麺やコンビニ弁当ばかり食べる生活をしているでしょう。
とはいえ、不健康な生活を続けると体にも影響が出てきます。
体重が増加したり、体調を崩しやすくなったり。
こうなった時に自分の健康面を意識するかがポイントになりそうですね。
僕の場合は毎日野菜ジュースを飲むように意識したり、サプリメントを摂り入れるようになったり。
健康管理の不安を解決するのも、結局は一人暮らしの経験ですね。
寂しさ
寂しさについては一人暮らしの人でも結構、感想が分かれますね。
僕の場合は全然寂しさを感じませんでした。
新しい環境での生活が新鮮で、あっという間に1日が終わっていたりして、寂しさを感じるタイミングがありませんでした。
そして、いざ一人で暮らしてみると、精神的にとても気楽だったんですよね。
誰にも一切気を遣わずに過ごすことの快適さを知ったわけです。
これは実家暮らしでは得られない経験ですね。

寂しさを感じる人はどうすれば良いの?
一人暮らしに不安を感じるのは未知の世界だから
一人暮らしに対する不安材料って、実際に一人暮らしを経験したら解決することがほとんどなんですよね。
未知への恐怖。
いくら想像してもよくわからないから不安。
この感覚って、高校進学だとか大学進学の時の感覚に似ているような気がします。
新しいことへの期待や楽しみもありつつ、今と違う環境で生活することへの不安感もある状態。
とはいえ、学校に通っているうちにだんだん慣れてきて不安も消えていきますよね。
今までは想像でしかなかったものが、経験してみることで実状が分かるからです。
一人暮らしも同じで、経験してみれば意外と大したことはありません。
新しい環境で生活することは子どもの頃に既に経験しているわけですから、同じようなイメージでいれば大丈夫です。
まとめ
さて、今回は一人暮らしに一歩踏み出せない人に向けて、僕の経験や考えについてお話してきました。
不安を解消するにはまず行動!!
これに限りますね。