「紅茶は肌に悪い説」は正しいのか?肌への効果・影響についてまとめてみた

「紅茶は肌に悪い説」は正しいのか?肌への効果・影響についてまとめてみた 美容・健康

紅茶といえば、ポリフェノールが肌に良いイメージがある一方で、にきびができる、肌荒れするという話も聞いたりします。

結局のところ、紅茶は肌に悪いのか?

というわけで今回は、紅茶の肌への効果・影響についてお話していきます!

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紅茶が肌に悪いと言われる理由

紅茶を飲んでにきびや肌荒れにつながる可能性があるのは事実のようです。

原因は、紅茶に含まれるカフェイン。

カフェインが肌に悪い理由は以下になります。

  • 睡眠の質が下がる
  • 利尿作用の影響

睡眠の質が下がる

カフェインといえば、脳を覚醒させる作用がありまね。

眠たい時にコーヒーなどを飲むと、脳がすっきりして集中力が高まりますね。

昼間にカフェインを摂るのは問題ありませんが、夜に摂ると眠りにくくなったり、眠れたとしても浅い睡眠になるため、睡眠の質が低下してしまいます。

睡眠は肌の健康にとても重要なことなので、睡眠の質が下がれば肌トラブルにつながるということですね。

というわけでポイントは夜にカフェインを摂らないということ。

紅茶に限らず、カフェイン入りの飲み物は夜は避けるようにしましょう。

夜に紅茶を飲みたい場合は、カフェインレスのものを選ぶと良いですね。

利尿作用の影響

カフェインには利尿作用があります。

コーヒーやエナジードリンクなどを飲むと尿意を催しますよね。

尿にはビタミンやミネラルといった肌に良い成分も含まれています。

そのため、利尿作用の影響で体内のビタミンやミネラルが減り過ぎると、肌への影響も出てくるということですね。

尿が出ること自体は仕方ありませんし、体に有害な物質を排出するためにも大切なことです。

対策としては、普段の食事でビタミンやミネラルを積極的に摂取したり、サプリメントで補うのが良いですね。

もしくはカフェインレスの紅茶を飲むことで利尿作用を抑えるのも良いでしょう。

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実は紅茶は肌に良い

ここまでの話だと、紅茶はカフェインが含まれているから肌に悪いという結論になってしまいそうですね。

しかし、紅茶には肌に良い成分も含まれています。

紅茶に期待できる肌への効果は以下になります。

  • アンチエイジング効果
  • 美白効果
  • ストレス軽減

アンチエイジング効果

紅茶にはカテキンやテアフラビンといったポリフェノールが含まれています。

テアフラビンとはカテキンが発酵されてできるものです。

これらには体内の糖の増加を抑えたり脂肪吸収を抑制する効果が期待できます。

ダイエットにも良さそうですね。

ところで、肌の老化の原因は糖化にあるようです。

体内の糖とタンパク質が結びついて老化物質になり、肌の弾力が失われたり、シワにつながるとか。

つまり、体内の糖の増加を抑制する紅茶のポリフェノールにエイジングケアの効果が期待できるということですね。

僕も毎朝紅茶を飲んでいます。

まだ20代なので効果の実感はありませんが、肌への投資と考えて、将来に期待しています。

美白効果

紅茶にはハイドロキノンという成分が含まれています。

ハイドロキノンにはシミやそばかすの原因であるメラニンの生成を抑制する効果が期待できるようです。

実は、ハイドロキノンは肌の漂白剤と呼ばれることもあり、美白化粧品にも使われています。

ストレス軽減

紅茶に含まれるカフェインは疲労回復やストレス解消に良いとされています。

また、アミノ酸の一種であるテアニンという成分にはリラックス効果が期待できます。

ストレスが緩和されれば体内の機能が正常に近づくので、結果的に肌の健康にもつながるということですね。

最初の話で肌に悪いイメージのあったカフェインにも利点があるので、無理にカフェインを避ける必要はありませんね。

まとめ

さて、今回は紅茶の肌への効果・影響についてお話してきました。

基本的には紅茶は肌に良いと言えそうですね。

カフェインが肌に悪影響をもたらすという懸念はありますが、簡単に対策できるものなのであまり気にする必要も無いでしょう。

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