「早起きは三文の徳」という言葉がありますね。
意味は、「朝早く起きると良いことがあるよ!」ということ。
なぜ、起きる時間が早くなるだけで利点があるのでしょうか?
朝活という言葉がありますが、夜に活動するのと何が違うのか。
実際に早起きをしてみると、色々と利点があることに気付きました。
そこで今回は、元々は夜型人間だった僕が、早起きして朝活するようになってから感じたメリットについてお話ししていきます!
早起き・朝活のメリット
まずは、朝活の意味を確認しておきましょう。
朝活:
朝の時間に活動すること。仕事や勉強に行く前の時間を有効活用し、生活を充実させることが目的。
「朝はギリギリまで寝ていたい」と考える人も多いですが、それに対して、朝にしっかりと「時間を確保して有効活用しよう」という考え方もあるわけですね。
では、早起き・朝活のメリットについて見ていきましょう!
- 脳が元気な状態で作業できる
- 精神的に余裕が生まれる
- 体調が悪い時は睡眠時間を増やせる
- 1日の時間が長く感じる
①脳が元気な状態で作業できる
普段、仕事が終わってから資格の勉強や副業といった頭を使う作業をしてるという人はいませんか?
僕も元々は夜型人間なので、作業は夜にスタート。
午前2時~3時くらいになったら寝て、朝9時に起きるような生活をしていました。
何となく、夜の方が高い集中力で作業ができている気がしていたんですよね。
しかし、実際のところ、1日働いた脳は夜には疲弊しています。
当然、疲れた脳で作業するよりも、元気な脳で作業した方が良いですよね。
というわけで僕も試しに、普段は夜にやっている作業を朝にやってみました。
ブログの執筆作業ですね。
作業を開始してすぐに気付くのが、頭がスッキリしているということ。
夜に作業をしている時は何となく頭がモヤモヤした感じでしたが、それが一切ありません。
その日は普段の倍近くの文字数の記事を書きましたが、かかった時間は普段の1.5倍程度。
2倍にならなかったのがポイントですね。
確かに、作業中、あまり手が止まらずにスラスラと書き続けられていました。
次々とアイディアが浮かんできて、効率良く作業を進められていたということでしょう。
これが、脳が元気な状態で作業するメリットかなと感じました。
集中力や発想力というのが、夜の比になりませんでしたね。
同じ作業をするなら、なるべく脳が元気な時に行った方が、高いパフォーマンスを発揮できる。
これが、朝活のメリットと言えそうですね。
②精神的に余裕が生まれる
朝、出勤時間ギリギリまで寝ていると、慌てて準備する羽目になりますね。
慌ただしい朝はリラックスができませんし、寝起きの体で出勤するのは心地良くありません。
たとえば、普段よりも1時間早く起きてみる。
これだけで、気持ちがかなり楽になります。
時間に余裕が生まれると、心にも余裕が生まれてきますよ。
そうなると、朝の時間が快適になっていき、「さらに早くに起きて、心地良い時間を増やしたい!」と思うようになってきます。
先ほど、「元気な脳で作業できる」という話をしましたが、何をするにしても、脳が元気な状態で行った方が前向きな気持ちになりますね。
仕事以外のプライベートの時間を、脳が元気な朝に設けるか、脳が疲弊しまくった夜に設けるか。
この違いはかなり大きいですね。
③体調が悪い時は睡眠時間を増やせる
生活をしていると当然、体調が優れない時はありますよね。
普段、朝はギリギリまで寝ているという人だったら、休みを取ったり、体調が悪いまま出勤することになります。
これに対して、普段早起きしている人の場合は、もう少し寝て体調を整えることができますね。
睡眠不足だとか、前日の疲れが残っているという程度であれば、睡眠時間を増やすことで症状を緩和できますからね。
睡眠時間を増やすというのも、朝の時間の使い方の1つです。
基本的には早起きだが、必要に応じて睡眠時間を増やす。
こうやって体調管理ができるのは良いですね。
④1日の時間が長く感じる
特に休日に感じることなんですが、朝早くから活動していると、1日の時間がとても長く感じられます。
「休日は昼まで寝ている」という人だと、あっという間に夕方・夜になっていたりしますよね。
早朝から起きていると、「あれ?結構作業したつもりだけど、まだ午前中か」といったことがよくあります。
結果的には1日の活動時間は変わらないかもしれませんが、午前中の時間を使えるというだけで感覚的には時間がたくさんあり、充実感のある1日にすることができるでしょう。
おすすめの朝活
朝の時間の使い方は自由ですが、僕が個人的に感じたおすすめの朝活を紹介します!
勉強・読書
やはり、脳が元気な状態だと新しい知識や教養を吸収しやすいですね。
そのため、勉強や読書はおすすめです。
仕事関連でスキルアップを目指すのも良いですし、健康面や経済面の知識を増やしてみるのも良いですね。
僕は毎日30分~1時間程度は読書の時間を作るようにしています。
自分の生活が今よりも豊かになりそうな知識を毎日少しずつでも増やしていけると、自分にとって理想的な人生を送れるようになるかもしれませんね。
副業
最近は副業をしている人も増えてきましたね。
本業が終わってからの夜に副業をするとなると、疲れた脳で作業をしなければいけないので、ストレスが溜まったり集中しにくかったりします。
こうなると副業を続けること自体が難しくなってきますよね。
朝にやるか、夜にやるかで作業効率は全然変わってきます。
僕もブログ執筆は基本的に朝に行っていますね。
朝食
皆さんは毎日、朝食を食べていますか?
忙しい社会人だと、「朝食を食べている暇なんて無い!!」ということもありますよね。
しかし、子どもの頃から教わってきたように、朝食は脳に栄養を届けるために重要です。
朝食を抜くと、午前中のパフォーマンスが下がってしまいますからね。
せっかく午前中は脳は疲れが無い状態なのに、栄養が届かずに力が発揮されないのはもったいないです。
朝に時間の余裕が生まれれば、朝食を食べる時間は簡単に確保できますね。
朝から美味しいものを食べられれば、明るい気持ちで1日を始めることができるでしょう。
家事
特に一人暮らしだと、家事は自分でやらないといけませんね。
家事は大抵の人にとって、面倒なもの。
仕事から帰ってきて疲れた状態で家事をするよりも、元気な朝に済ませてしまった方が気持ち的に楽ですね。
夜はなるべく、ストレスの無いリラックスできる時間にしたいものです。
運動
僕自身は今のところ行っていませんが、朝活として運動するのも良いですね。
代謝の低い朝に運動することで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高まります。
また、有酸素運動をすれば血行が良くなって脳が活性化し、その後の勉強や仕事が捗りますね。
運動不足という人は、簡単な運動から始めてみると良いでしょう。
朝活を義務化しないように注意!
朝の時間を有効活用できるのが朝活のメリットですね。
継続できるのが理想ではありますが、自分の中で朝活を義務化しないように気を付けましょう。
「ちゃんと毎日続けないと・・・」
こういった思いが出てきたら要注意!
朝活は自分にとって楽しいことが重要です。
朝活に対してネガティブな気持ちが出てくると、それはストレスにつながります。
あくまでも自由に過ごせるプライベート時間です。
やりたいことをしましょう。
無理をしたら続きませんし、生活していて楽しくないでしょうから。
まとめ
さて、今回は早起き・朝活のメリットについてお話ししてきました。
プライベートの時間を最大限活用できるのが、朝活の魅力と言えそうですね。
皆さんも試しに朝活を始めてみましょう!
ちなみに、「自分は夜型人間だから朝は苦手・・・」という人はこちらの記事も読んでみましょう!