大学進学や就職のタイミングなどで、一人暮らしを検討している皆さんへ一言。
「一人暮らしの経験はとても重要です」
・・・ということで今回は男性の方向けに、5年以上一人暮らしをしている僕が感じるメリットを紹介していきます!!
(もちろん、女性の方にも参考になる部分はあると思いますよ!!)
一人暮らしをするメリット
さっそく、一人暮らしのメリットについて、お話していきます。
家事を身に付けられる
実家暮らしをしているとあまり経験しない家事ですが、一人暮らしでは必須になります。
必須になるので、生活しているうちに家事が自然と身に付きます。
家事を全くやらずに一人暮らしは不可能ですからね笑
「必須になる=手間が増える」というネガティブな考え方もありますが、料理、洗濯、掃除といった家事をできるようになるというのが、大きなポイントになるかなと思います。
家事を他人に依存せず、一人でも生きていけること。
一生親に家事を任せるわけにもいきません。
結婚後も、共働き世帯が増えている現在、配偶者に家事を全て任せるというのも難しいでしょう。
(そもそも、結婚できる保証も無い・・・)
「家事が面倒くさそう」という理由で一人暮らしを避ける人もいますが、いつかは習得しておかなければいけないスキル。
早めに覚えておいて損は無いですね。
金銭感覚が身に付く
実家暮らしの皆さんへの質問です。
「あなたの家の一カ月あたりの水道光熱費はいくらですか?食費は?通信費は?」
といった生活費について、皆さんはどれくらい把握しているでしょうか?
おそらく、自分が自由に使えるお金以外はあまり知らないのではないでしょうか?
人が生きていくために、どれくらいのお金がかかるのか。
一人暮らしをすることで、経験の伴った知識が身に付きます。
たとえば、スーパーで買い物をする時に、「刺身ってこんなに高いのか・・・」、「あれ、日によって商品の値段が違うな」、「1週間分の買い物でこれくらいの金額になるのか」といったことが分かりますね。
他にも、「1ヵ月で電気代はこれくらいか」、「冬の暖房代が高すぎてやばい・・・」、「あ!水道の水を出しっぱなしだった!!水道代が・・・」みたいに水道光熱費の相場が分かったりしますね。
自分が一人で生活をした時に、どれくらいお金がかかるのか。
つまり、いくらあれば自分は生きていけるのか、ということが見えてきますね。
大学生なら、どれくらいアルバイトで稼げば遊びながら生活できるかとか。
社会人なら、「毎月これくらいは貯金に回せるな」、「もっと生活費を下げないと生活が成り立たない・・・」みたいなことを考えたりします。
「年金2000万円問題」のように、老後に向けた資産形成も考えなければいけない現在、金銭感覚は早めに身に付けておいた方が得ですね。
生活の自由さ
一人暮らしをする人の多くが挙げる利点。
それが「生活の自由さ」です。
何時に食事をしても良いし、何を食べても良い。
夜中まで起きていても何も言われないし、昼夜逆転した生活も可能。
自分で自立した生活を送るということは、お金や時間の使い方が自由になるということです。
複数人で生活していると、共同生活を成り立たせるために、どうしてもその家のルールができてしまいますよね。
気を遣う部分があったり、妥協する部分があったり・・・
一人暮らしをしてしまえば、自分がルール!!
ふと気づくのが、一人でいることの気楽さですね。
「一人暮らしは寂しい」という意見もありますが、他の人を一切気にしなくて良い空間というのはとても心地良いです。
友達や恋人を家に呼びやすい
実家暮らしだと難しいのが、友達を家に招いて遊ぶというもの。
宅飲みをしたり、夜中や朝までゲームをしたり。
一人暮らしであれば、家に人を入れるというのが簡単にできるようになります。
自分好みの部屋を作れる
家具やインテリアを自由に選べるのも一人暮らしの醍醐味ですね。
色の統一感を出したり、家具の配置を変えたり。
「フィギュアやポスターをたくさん飾りたい」とか、「人にはあまり知られたくない趣味がある・・・」という人も安心ですね。
自分が住む家ですから、自分にとって最高の家にしたいですよね。
部屋のカスタマイズをしやすいのも一人暮らしの利点です。
親のありがたみが分かる
一人暮らしをしている人が感じるのが、親のありがたみ。
自分で家事をしてみるとその大変さに気付いたり、「自由にお金を使っていたら生活費がピンチ!!」となったり。
家事や生活費の管理など、親が当たり前のようにやっていたことが、自分でやってみると難しいものです。
親に感謝しつつ、自分に足りないものも見えてきますね。
まとめ
さて、今回は一人暮らしのメリットについてお話してきました。
男女問わず、若いうちから一人暮らしの経験をしておくのが良いですね。
とはいえ、一人暮らしは不安という人もいるでしょう。