大学進学や就職のタイミングなどで一人暮らしを検討する人も多いでしょう。
一人暮らしは魅力やメリットが多いですが、不安材料になるデメリットもいくつかあります。
そこで、今回は一人暮らしのデメリットとその対象法についてみていきましょう!!
一人暮らしのデメリット①家計管理が大変
一人暮らしでまず考えられるのが、「お金問題」。
実家暮らしでは食費や家賃、水道光熱費などの生活費は親が管理し、親が支払っていましたね。
これら、今までは考えていなかった出費というのが一人暮らしでは発生します。
一人暮らしは自由なイメージがありますが、使えるお金には限度がありますね。
生活が破綻しないためにも、家計管理が重要になってくるわけです。
また、貯金も計画的に行う必要がありますね。
何が起きるかわからないご時世、自分を守るためにも貯金は貯めておきたいところ。
対処法①収入と出費の金額を把握する
では、対処法を考えていきましょう。
家計管理で最初にすべきことは、収入と出費の把握です。
毎月いくら入ってきて、いくら使っているのか。
出費が収入を超えている時点で使い過ぎです。
ということで「収入の範囲内で生活すること」を意識しましょう。
無駄な出費があればそれを削り、適正な金額に近づけていきましょう。
対処法②貯金や固定費は先取り
生活が破綻しないためには、貯金と固定費の支払いは最低限継続しないといけませんね。
ということで、給料が入ったらまずはこれらの分のお金を確保します。
残った分が自由に使えるお金というわけですね。
使える金額が明確になると、使い方の内訳や優先順位も考えやすくなります。
優先順位の高い出費ほど、自分の生活において欠かせないと言えますね。
こうなれば、自分の生活にあまり重要ではない無駄な出費が減っていくでしょう。
ここで重要なのが貯金に頼らないということ。
貯金はあくまでも非常時用です。貯金用の口座を作り、そこからは絶対出金しないという意識を持ちましょう。
一人暮らしのデメリット②孤独を感じやすい
一人暮らしを始めたばかりの頃は、ホームシックになりやすいです。
自分の家の中で自分以外の生活音が全く聞こえないというのは、実家暮らし勢からすると非日常ですからね。
また、会話相手もいないので、会話好きな人ほど寂しさが出てくるでしょう。
慣れない環境で感じる不安が孤独感につながりそうですね。
対処法①定期的に親や友人と通話する
今はネットを使えば、遠くの人とも簡単に通話ができる時代。
寂しさを感じた時は親や友人と会話をしましょう。
対処法②テレビやYoutube等を流しておく
一人暮らしで不安を感じる要因が、自分以外の音がしない状態だと個人的には感じています。
僕の場合は、無音の状態でいると落ち着かないので、テレビやYoutubeをいつも流してます。
自分以外の人の声だとか音を聞くと、孤独感も紛れるでしょう。
一人暮らしのデメリット③堕落した生活をする可能性
一人暮らしは当然のことながら一人で生活を成立させる必要があります。
自己管理を上手くできないと、堕落した生活を送ることになってしまいますね。
たとえば、好きなものばかり食べていたら栄養が偏ったり肥満になるかもしれません。
掃除をしないと、ゴミやほこりだらけの部屋になります。
洗濯や食器洗いをこまめにしないと、明日着るもの、使うものが無くなりますね。
一人暮らしを始めると、良くも悪くも生活習慣は自分次第です。
時には自分に厳しく、生活を正す意識を持ちましょう。
対処法:人と会う
実は簡単な対処法があります。それは人と会うということ。
人から見られる意識を持つだけで、色々と気を遣うようになります。
見た目を気にしてダイエットを始めたり、来客がある場合は掃除をするようになるでしょう。
外出するために洗濯もするようになりますね。
定期的に友達と会うように心掛けておくと良いでしょう。
一人暮らしのデメリット④病気の時に看病してくれる人がいない
一人暮らしで困るのが体調不良。
実家なら親が料理をしたり薬を買ってきたり、病院に連れて行ってくれたりしましたね。
それが無くなります。
対処法:健康的な体を作る
結局のところ、病気になってしまったらどうしようありません。
つまり、病気にならないように生活するのが最善の対処法です。
僕の場合は食事での栄養の偏りをサプリメントで補うようにしています。
普段は野菜をあまり食べないので、マルチビタミンのサプリを飲んでいます。
他にも、魚を食べない日はDHA,EPAのサプリ。
仕事柄、パソコンを見ることが多いので、目に良いアントシアニンやルテインのサプリ。
こんな感じで、自分の生活に合わせて、食事で摂れていなさそうな栄養素を補うようにしています。
サプリメントを飲み始めてからというもの、3年以上風邪をひかなくなりましたね。
食事面以外にも、定期的な運動も健康に良さそうです。
体調不良は辛いからこそ、そうならないように避ける。体調管理を心掛けましょう。
一人暮らしのデメリット⑤自炊が大変
何もしなくても時間になったら料理が出てくるという実家のシステム。
このありがたさが、一人暮らしをするとよくわかります。
料理経験が無いと自炊も一苦労。
そして、慣れた後でも、自炊は面倒くさいものです。
とはいえ、健康面や金銭面を考えると、スーパーやコンビニの惣菜、外食はなるべく避けたいところ。
対処法:作り置きをする
自炊は面倒なものなので、毎日しようとすると辛くなります。
というわけで、調理回数を減らすために作り置きをしましょう。
たとえば、週末に料理をして1週間分の食事を冷凍。
平日はレンチンで終わりという生活だとかなり楽になりますよね。
そして、料理も難しいものを作る必要はありません。
肉と野菜をただ炒めるだけとか、フライパンや鍋を使う作業をまとめて行うイメージですね。
「味に飽きそう・・・」という人は調味料で味を変えると簡単です。
一人暮らしのデメリット⑥寝坊するリスク
実家だと、朝は親に起こしてもらえたの、寝坊することはなかなかありませんでしたね。
一方で、一人暮らしをすると当然、誰にも起こしてもらえません。
社会人も大学生も寝坊の危険と隣り合わせです。
対処法:アラームは複数セット
アラームは1回ではNGです。二度寝してしまったり、無意識のうちにアラームを止めてしまうこともありますからね。
というわけで、アラームは複数回セットします。
スマホのアラーム機能を使えば可能ですね。
僕は朝が弱いので、アラームは15回くらいセットしています笑
まとめ
さて、今回は実際に僕が感じた一人暮らしのデメリットとその対処法について紹介してきました。
一人暮らしは悪い点を探せばこのようにたくさん出てきますが、対処法がわかっていれば大した問題ではありません。
むしろメリットの方が良いので、ぜひ、一人暮らしをしてみましょう!!