一人暮らしをしている皆さん、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
「こたつがあった方が快適かもしれない」
こたつが家にあったら嬉しさがある一方、不便さを感じる部分もありますね。
そこで今回は、実際に一人暮らしでこたつを使用している僕が感じた、こたつのメリットとデメリットについて紹介していきます!!
こたつのメリット5選
まずは、こたつのメリットを挙げていきます。
- すぐに体を温められる
- 家計を助ける
- 複数人で使える
- テーブルを1年中使える
- 部屋の空気が乾燥しない
これらについて、詳しく見ていきましょう!!
メリット①すぐに体を温められる
こたつの魅力は暖かさですね。
そして、使ってみて感じたのは、即効性です!
製品にもよるとは思いますが、電源をつけてから1分かからないうちに、こたつの中は暖かくなります。
部屋全体を暖めるストーブと違って、こたつ内だけを暖める機器だからですね。
特に寒い地方だと、ストーブをつけても部屋が暖かくなるまで、数十分かかることもありますね。
しかも、場所によって暖かさにムラがある・・・
自分のいる場所だけに熱が集中するのが理想ですよね。
すぐに暖を取りたいという時にこたつは役立ちます。
メリット②家計を助ける
こたつはストーブやエアコンと比べて費用が安く済みます。
理由はやはり、暖める範囲が狭いからですね。
その分、必要なエネルギーが少ないため、結果的に比較的安価な電気代で生活することができます。
特に大学生や新社会人は金銭的余裕が無い場合が多いので、生活費を下げられる点はとてもありがたいですね。
メリット③複数人で使える
一人暮らし用のこたつと言えば、正方形のものが多いですね。
一人で使用するサイズに設計はされていますが、複数人で入ることが可能です。
まあ、3人4人とかだと窮屈にはなりますが、2人ではある程度余裕を持って使えますね。
友人や恋人と一緒にこたつでくつろげるのも魅力的です。
メリット④テーブルを1年中使える
こたつの懸念点として思い浮かぶのが収納ですね。
「冬以外のシーズンはこたつを使わないから、邪魔になるよね・・・」
このように考えがちですが、こたつは普通のテーブルとしても利用できます。
こたつの毛布さえ取り外せば、テーブルと変わらないですからね。
これなら、冬に限らず、1年中こたつテーブルは出しっぱなしでOK!!
メリット⑤部屋の空気が乾燥しない
冬の悩みといえば、部屋の空気が乾燥することですね。
乾燥肌になったりするので、できれば避けたいところ。
そこで役立つのもこたつです!
そもそも、乾燥する原因はストーブなどで室温が上がることによって湿度が下がるためです。
こたつを使えば室温は変わらないため、空気の乾燥に悩むことが無くなります。
こたつのデメリット6選
次にこたつのデメリットを見ていきましょう。
デメリット①部屋が狭く感じる
こたつを置いた時に感じるのが、「なんか、部屋が狭く感じる・・・」というもの。
普通のテーブルと違って、こたつの毛布がある分、見た目の使用スペースが大きくなります。
実際はこたつに入ったりするわけですから、占領する範囲は変わっていませんね。
部屋が狭くなるわけではありませんが、狭くなったように感じるというのが懸念点です。
デメリット②こたつから出れなくなる?
こたつを使い始めると、自然とこたつの中で過ごす時間が増えます。
それくらい、こたつが快適だからですね笑
そのため、こたつからなかなか出れなくなるというのは捉え方によってはデメリットと言えるでしょう。
家の中での移動量が減るので、運動習慣が無い人はほとんど運動しなくなってしまうかもしれませんね。
デメリット③眠くなりやすい
こたつに入っていると、眠気を感じることが多いですね。
やはり、それは体が暖まりやすいから。
特に食後は眠くなりやすいですね。
「快適なこたつで勉強しよう!!」と思ってこたつに入り、気付いたら寝落ち・・・
暖かすぎると眠くなってしまうので、こたつの設定温度を下げてみたり、一時的に電源を切ってみると良いでしょう。
ある程度は保温効果もあるので、電源を切ってもすぐにこたつ内が冷えるわけではありません。
他にも、コーヒーなどでカフェインを摂取したり、予めアラームをセットしておくことで、寝てしまってもすぐに起きられるようにするといった対策もできますね。
デメリット④脱水症状のリスク
こたつは暖かさ故に、汗もかきやすいです。
そのため、気付かないうちに体内の水分量が減り、脱水症状につながる場合もあるでしょう。
特に、起きている間は良いですが、寝落ちしてしまった場合が危険かもしれませんね。
こまめに水分補給ができるよう、テーブルの上に飲み物を常備しておくと対策できますね。
デメリット⑤ニオイが気になる
こたつを使い始めたうちは何とも無いのですが、使っているうちにニオイが気になる場合があります。
先ほども言ったように、こたつに入っていると汗をかきやすいです。
そして、こたつ内は空気の循環も無いので、ニオイの元である菌が繁殖しやすい状態になっています。
特にこたつ毛布にニオイがつきやすいですね。
消臭スプレーを活用したり、毛布をこたつから外して洗う・干すなどをすると緩和されるでしょう。
こたつを使うシーズンが終わったら、クリーニングに出すことも忘れないように!!
デメリット⑥毛布は片付ける必要がある
オフシーズンでもこたつのテーブルは使用できますが、毛布は使いませんね。
そのため、毛布を片付ける必要はあります。
その分の収納スペースは確保する必要があるので、邪魔に感じることもあるでしょう。
まとめ
さて、今回は一人暮らしにおけるこたつのメリットとデメリットについてお話してきました。
デメリットも少なからずありますが、対策可能なものがほとんど。
僕個人としては、こたつはかなりおすすめですね!!