フロントエンドエンジニアは主に、HTMLやCSS、JavaScriptを使ってWebサイトなどのサービスを実装するシステムエンジニアのことを指しますね。
ところで、数あるシステムエンジニアの種類の中で、フロントエンドエンジニア特有のやりがいや楽しさは何でしょうか?
というわけで今回は、フロントエンドエンジニアを数年経験している僕が感じるやりがいや楽しさについてお話ししていきます!
フロントエンドエンジニアのやりがい・楽しさ
それでは、さっそくフロントエンドエンジニアのやりがいや楽しさについて見ていきましょう。
- ユーザーが実際に見る物を作れる
- 作った感がある
- UIを自分で決められる(場合がある)
①ユーザーが実際に見る物を作れる
まず1つ目が、ユーザーが実際に見る物を作れることですね。
ユーザー目線では、サービスの評価はUIでほとんど決まります。
UIとは簡単に言えば、見た目や使いやすさのことですね。
そして、UIに関わるのがフロントエンドエンジニア。
良い評価を貰えた時の喜びは大きいですし、逆もまた然り。
②作った感がある
2つ目が、「作った感」ですね。
システムエンジニアである以上、何かしら実装をすれば成果物があるのは当然ですが、フロントエンドエンジニアの特徴は「視覚的に分かりやすい成果物」があることです。
僕はバックエンドの開発も経験がありますが、バックエンドはいわゆる裏方。
作業内容はシステムへの影響が大きい役割ですが、作った物を視覚的に見れない分、個人的にはちょっと達成感に欠けるものがありますね。
フロンドエンド、バックエンドの両方の経験がある人に聞いてみたこともありますが、フロントエンドの方が楽しく感じるようです。
特にシステムエンジニア未経験の人や新人におすすめなのが、フロントエンドエンジニアですね。
システムエンジニアもモノづくりの職業ですから、目に見える成果物があった方がやりがいを感じやすいでしょう。
③UIを自分で決められる(場合がある)
3つ目が、UIを自分で決められる場合があることですね。
ボタンの表示位置をどうするか、文字サイズをどうするかなど。
WebデザイナーがいたりクライアントからのUIの要望が細かい場合はなかなか自分達では決められませんが、WebデザイナーがいないチームだったりUIの要望が少ない場合は色々と自分達で検討できます。
自分達が良いと思えるものを作れるのは、モノづくりをする身としては嬉しいですね。
画面表示全般について、決まった正解が無いため、「こういう観点で考えたら、このような表示が良いんじゃないか?」と議論できるのも、難しいですが楽しくもあります。
まとめ
さて、今回はフロントエンドエンジニアのやりがいや楽しさについてお話ししてきました。
やはり、成果物が視覚的に分かりやすいこと、ユーザーが実際に見るものを作ることが特徴的ですね。