最近は新型コロナの影響もあってか、リモートワークを導入する企業が多くなりましたね。
システムエンジニアも例外ではなく、リモートワークで働いている人が増えました。
僕も今は自宅で仕事をしていますからね。

自宅で仕事ができるなんて羨ましい!
このように言われることもよくあります。
そこで今回は、システムエンジニアがリモートワークをすることによるメリットとデメリットについてお話ししていきます!
システムエンジニアがリモートワークをするメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
- 通勤時間が無くなる
- 楽な服装で仕事ができる
- ストレスが軽減する
- 昼休みに寝れる
- 昼食を自炊できる
- 昼休みに家事をできる
- 宅配便を受け取りやすい
①通勤時間が無くなる
1つ目が通勤時間が無くなること。
個人的にはこれが一番大きいですね。
たとえば、通勤に片道30分かかる人だったら、リモートワークになれば1時間分、プライベートの時間が増えるわけです。
増えた時間を勉強、副業、趣味、睡眠などに自由に充てられるのは大きいですね。
時間は有限ですから、なるべく無駄無く使っていきたいところ。
また、残業で夜遅くまで仕事をすることになっても、「疲れた状態で帰宅する時間」がありません。
仕事が終わった瞬間にプライベートの時間になります。
すぐにシャワーを浴びたり寝ることも自由。
②楽な服装で仕事ができる
システムエンジニアだと服装が自由な会社もありますが、それでも人目を意識した社会人らしい服装にはなりますよね。
しかし、自宅で仕事ができれば、部屋着で仕事をすることも可能です。
かしこまった服装は窮屈な感じがしますが、リラックスできる楽な服装で仕事ができるのは嬉しいですね。
③ストレスが軽減する
通勤時や職場など、人がいるところでは大なり小なりストレスを感じるものです。
オフィスで仕事をしていて周りの人の目があると、休憩をしにくく感じたり、体勢も意識しないといけないですね。
自宅で働けば周りの雑音も一切聞こえませんし、集中して作業に取り組みやすいです。
ある程度自由の利く働き方なので、ストレスも溜まりにくいですね。
④昼休みに寝れる
これは僕が個人的に感じるメリットですが、昼休みに眠れるのも嬉しいですね。
昼休みに仮眠を取ると午後の作業のパフォーマンスが上がるという話もありますし、前日に寝不足だった場合も昼休みに睡眠を挟むことで、仕事中の眠気をかなり軽減できます。
まあ、昼休みに寝すぎて夜になかなか寝付けないという場合もあるので、注意は必要ですね笑
⑤昼食を自炊できる
出社していると、昼食を外食にする人が多いですよね。
そうなると出費が増えてしまうのが悩みどころ。
お弁当を作るにしても、朝早くから作るは面倒ですよね。
リモートワークになれば、昼休みの時間で自炊をすることが可能です。
温かい料理を安く食べられるのが嬉しいですね。
また、出費で言えば、飲み物についても同様ですね。
出社していると毎日ペットボトルの飲み物を買う人も多いですが、自宅になれば家にある飲み物を自由に飲めるので、飲み物代も減らすことができます。
⑥昼休みに家事をできる
自炊と関連する話ですが、昼休みの時間で家事をこなすこともできますね。
大抵の会社は1時間の昼休みがあると思います。
出社していたら1時間あっても時間を持て余してしまいますが、家にいれば時間を有効活用しやすいですね。
洗濯・掃除をする、スーパーで買い物をするなど、プライベートの時間に行っていたことを昼休みの時間に済ませてられると、さらに自由時間が増えます。
⑦宅配便を受け取りやすい
社会人の悩みが宅配便を受け取りにくいこと。
Amazonや楽天などで買い物をしても平日は家に不在で、荷物を受け取るのは土日になったりしますよね。
しかし、それについてもリモートワークになれば解決です。
平日の昼間に荷物が届くとしても、常に家にいるわけですから問題ありません。
システムエンジニアがリモートワークをするデメリット
システムエンジニアのリモートワークにはデメリットもあるので確認していきましょう。
- 他の社員とコミュニケーションが取りにくい
- 自己管理が難しい
- 運動不足になる
①他の社員とコミュニケーションが取りにくい
自宅で働くようになると、基本的に人と会うことはありません。
そのため、他の社員とのコミュニケーションも必然的に減ります。
もちろん、SlackやDiscordなどのコミュニケーションツールを使って他の社員と通話やチャットでやり取りはありますが、会話好きな人だと物足りないかもしれませんね。
また、情報共有が上手くできずに認識がずれ、業務に支障が出ることもあります。
そして、特に困るのが新入社員でしょう。
新型コロナの影響から、僕も入社直後からリモートワークになりました。
わからないことがあっても質問しにくく感じましたね。
出社して対面で仕事をしていれば、「ちょっと質問良いですか?」と相手の様子を見ながら話しかけやすいです。
一方、リモートワークだと相手の様子が見えないので、「今、質問しても良いのかな?」と思ってしまったり。
そして、チャットで質問するべきか、通話するべきか。
相手が見えないことから、余計なことを考えてしまいます。
雑談もしにくい状態ですから、上司と仲良くなりにくいですね。
結局のところ、リモートワークで仕事を成立させるには、積極的にコミュニケーションを取る姿勢が重要になります。
②自己管理が難しい
僕自身はあまり感じませんが、リモートワークになると自己管理が難しく感じる人もいるようです。
簡単に言えば、サボってしまうということですね。
人に見られているわけでもなく、仕事とプライベートの空間が同じなので、集中力を保ちにくい人もいるでしょう。
仕事のパフォーマンスが下がってしまえば残業の時間が増えたり、評価にも関わってきます。
仕事とプライベートを切り替えるためのきっかけのようなものを用意をしておくと良いかもしれませんね。
たとえば、仕事用の部屋を用意したり、仕事中だけ聴く音楽を用意するなど。
僕の場合は、仕事に限った話ではありませんが、作業中は音楽をかけて集中力を高めるようにしていますね。
③運動不足になる
通勤が無くなったことによって発生する問題が、運動量の低下ですね。
運動している自覚はあまり無いかもしれませんが、家から会社までの移動で歩いたり階段の上り下りをしていますね。
リモートワークになるとほとんど家から出ない人も出てきます。
そうなると、1日の運動量が激減するのは明らかですね。
まとめ
さて、今回はシステムエンジニアがリモートワークをするメリットとデメリットについてお話ししてきました。
基本的にはメリットが多いのでおすすめなのですが、人によっては働きにくく感じることもありますね。
とはいえ、デメリットは工夫次第で解決できるものなので、あまり気にする必要も無いでしょう。