システムエンジニアに資格は必要?役立つ場面やメリットについてご紹介!!

システムエンジニアに資格は必要か?役立つ場面やメリットについて システムエンジニア

これからシステムエンジニアを目指す人、既にシステムエンジニアとして働いている人、共通して考えるのが「エンジニア関連の資格はたくさんあるけど、どれか取る必要はあるのか?資格を取ることにメリットはあるのか?」ということですね。

そこで、今回は実際にシステムエンジニアとして働いている僕が、資格を取得して感じたメリットや役立った場面についてお話していきます!!

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システムエンジニアに資格は必須ではない

まず、最初に言っておくと、システムエンジニアにとって資格を取るのは必須事項ではありません。

医者や弁護士のように特定の資格を持っていないとシステムエンジニアになれないということはありませんし、資格を1つも持っていないエンジニアもたくさんいますからね。

つまり、資格を取らなくてもエンジニアの仕事は成立しますし、働き続けることも可能ということですね。

では、資格を取ることに意味は無いのか?

当然、無意味ということはありません。これから、資格を取得する利点について見ていきましょう!!

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資格取得のメリット①知識量が増える

まず、資格取得のメリットは知識が増えることですね。

まあ、厳密に言うと、資格の勉強をすることによるメリットになります。

よく、「エンジニアは資格を取っても意味無い。いくら知識があっても実務経験が無いと役に立たない」という話を聞きます。

確かに、資格を取ったから即戦力になるかというと、答えはNOです。

実務で得られる知識・能力と資格勉強で得られる知識はイコールでは無いからですね。

しかし、これがポイントになります。

実務経験で学べることというのは偏りが大きいんですよね。

案件によって必要な知識が違うから当然です。

イメージとしては、実務経験は狭く深い知識を得られる。資格勉強は広く浅い知識を得られる感じですね。

別の言い方をするなら、資格勉強で得られるのは基礎知識。実務で得られるのは応用知識ですね。

応用力というのは、基礎の上に成り立つものです。

そのため、僕としては実務経験と資格勉強の両立が良いのかなと思います。実務では得られない知識も勉強によって得られますからね。

特に若手ほど基礎知識の部分が弱いので、資格勉強が自身の成長につながりやすいでしょう。

資格取得のメリット②昇進につながる可能性

会社にもよると思いますが、昇進条件に特定の資格の取得が含まれていることがあります。

そのような会社で働いている場合は、資格を取らないと昇進が見込めないということになりますね。

年収アップにつながりますし、昇進を目指す人は多いでしょう。

そのために資格が必要ということですね。資格取得で即昇進ということはありませんが、可能性を生み出すために欠かせませんね。

資格取得のメリット③給料アップにつながる可能性

昇進までいかなくても、資格取得は給料アップにつながる場合があります。

たとえば、資格手当を出している会社であれば、会社の奨励資格を取ることで月給が増えますね。

また、月給は変わらなくても、資格取得時に一時金を出してくれる会社もあります。

これによって自身の給料アップにつながりますね。

さらに、会社の評価制度によっては資格の取得状況が評価対象になっている場合もあります。

計画的に資格取得に向けて勉強することは、向上心のアピールになりますからね。

そのような会社なら、ボーナスを増やす手段になるでしょう。

お金の話ばかりになってますね笑

僕自身も資格を取る動機は成長よりも給料アップです。

ただ、勉強する過程で知識が増えるので、結果的には自分の成長にもつながっています。

まとめ

さて、今回はシステムエンジニアが資格を取得するメリットについてお話してきました。

資格が必須ではありませんし、必ず役立つとも言えませんが、自己投資という観点では十分に意味があるでしょう。

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