実際は全然違う?エンジニアの一般的なイメージと現実のギャップ7選!!

システムエンジニアの一般的なイメージと現実のギャップについて システムエンジニア

ITエンジニアは最近人気の職業になってきましたね。

副業でプログラミングを始める人も増えましたし、小学校の授業にもプログラミングが取り入れられているとか。

ところで、ITエンジニアといえば、「給料が高そう」とか、「残業が多そう」というイメージを持たれがちです。

そこで今回は、実際にエンジニアとして働いてる僕が感じる、一般的なエンジニアのイメージと現実のギャップについてお話ししていきます!!

※あくまでも、僕が個人的に感じていることを話していますので、参考程度に読んでください笑

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エンジニアに対するイメージ①パソコンに詳しい人がなる職業

エンジニアといえば、「時代の最先端の職業」、「頭の良い人がなるような職業」というイメージがありますよね。

そして、エンジニアになる人、なれそうな人は、「子どもの頃からパソコンに触れていたり、大学でプログラミング系の学科に属していた人である。」みたいな感じですかね。

結論から言うと、ただの先入観です。

実際、僕の同期の中には文系出身でプログラミングは全くの未経験という人もたくさんいます。

エンジニアはパソコンに詳しいわけではない

そもそも、一般的なイメージの「パソコンに詳しい人」というイメージが結構あいまいですよね。

パソコンの仕組みについて詳しいのか、パソコンのツールについて詳しいのか、WordやExcelの機能に詳しいのか。

これらの知識はエンジニアになるために重要ではありません。

逆に言えば、エンジニアの人が詳しいのはあくまでもプログラミングなどシステム開発関連の知識です。

正直、僕はExcelの使い方もそれほど詳しくありませんし、パソコンの仕組みとかも全然分かっていません笑

「エンジニア=パソコンに詳しい」ではなく、「エンジニア=システム開発に詳しい」の方が正確ですね。

そして、システム開発の知識というのはエンジニアになった後に身に付けていくものなので、事前に何か知識が必要ということもありません。

プログラミングに関しても、入社後の研修で初歩の部分から身に付けていくので、未経験でも問題ありません。

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エンジニアに対するイメージ②難しそうな仕事

やはり、プログラミングを使うというところが専門性があり、難しそうなイメージにつながってしまうようです。

確かに初心者からすれば難しい仕事にはなるわけですが、難しい仕事を初心者一人に押し付けるわけがありません。

先ほども言ったように入社後は研修期間があり、そこで基礎的な知識を身に付けます。

研修期間は会社によって異なりますが、数ヵ月はあるでしょう。

僕の会社の場合は4ヵ月程度はあったと思います。

数ヵ月間、業務時間でプログラミングについて学んでいくと考えれば、出来そうな気がしてきませんか?

そして、研修後は各部署に配属されて実務に参加するわけですが、ちゃんと先輩社員がサポートしてくれます。

当然ですよね。

社員の人たちは新入社員がいきなり仕事をバリバリこなせると思っていません。

一人前のエンジニアになるまでは、実務を通して先輩社員が教育をしてくれます。

結局のところ、研修や実務を通して仕事を覚えていくという点では他の業種と大差ないですよね。

難しそうなのは知らないからであり、知ってしまえば難しいと感じることはありません。

エンジニアに対するイメージ③給料は高いが、残業が多そう

エンジニアといえば、「高収入で残業が多い」というイメージが強いですよね。

収入について

まず、収入面について。新卒の頃の給料は他の業種とあまり変わらないです。

ただ、昇給額は多いですね。

僕の会社の場合は1年単位で8000~10000円程度昇給してます。

別業種で働いている友人に昇給額を聞いたら3000円だとか5000円だったそうです。

この昇給額の差で、エンジニアは後々高収入になっていくと考えられます。

また、IT業界は売り手市場と呼ばれるように、人手不足です。

これはつまり、仕事がたくさんあるということですね。

となれば、会社としても安定して利益を出しやすいので、ボーナスのカットも起きにくいです。

新型コロナで多くの業種の経営に影響が出た時も、エンジニアはテレワークが可能なので、業務に支障があまりありませんでした。

残業について

残業が多いかどうか。

これは正直、一概には言えないですね。

参加しているプロジェクトのスケジュールがきつければ残業は多くなりがちで、月20~30時間残業する人もいます。

また、プロジェクトリーダーだとか管理職の人だと毎日のように残業して忙しそうです。

逆に、残業が全然無いという人もいますね。

たとえば、僕も今のところは残業が少ない方です。

数ヵ月で残業が5時間とかも全然ありましたからね。残業が0時間の月もあります。

そのため、「エンジニアは残業が多いか」というと、状況による、人によるという結論になりますね。

スケジュールがキツイというのも、人によって業務のスピードが異なるから何とも言えないところ。

Aさんにとっては丁度良いもしくは余裕のあるスケジュールだとしても、Bさんにとってはハードなスケジュールということもありますね。

エンジニアのイメージ④基本的に一人で黙々と作業している

エンジニアといえば、「ずっとパソコン画面を見ながら一人で黙々と作業をしている」イメージもありますよね。

会話が少なくて、コミュ障の人に向いていそうな感じもします。

ところが、実際は少し違います。

まず、パソコンを見る時間が多いのは確かですね。

特にテレワークになると、業務中はずっとパソコンを見ています。

では、誰とも会話せず一人で仕事をするのかというと、それは違います。

エンジニアの仕事は基本的に分業です。つまり、チームでひとつのシステムを作っていくわけですが、一人一人役割が違います。

そのため、他のチームメンバーと情報の共有をしたり認識合わせをすることが多々あるわけです。

テレワークでもdiscordだとかslackを用いてやり取りをするので、一人で仕事をすることにはなりません。

まあ、他の業種に比べると一人で作業する時間は長いかもしれませんが、しっかりとコミュニケーションも取っていますし、雑談をすることも多いです。

その点は一般的なイメージとギャップがあるかもしれませんね。

エンジニアに対するイメージ⑤実力次第で収入が上がりそう

エンジニアは実力主義のイメージもありますよね。

確かに人によってボーナスの金額が全然違ったりします。

他の業種と比べると、社員の頑張りや実力が評価しやすいのかもしれませんね。

僕も冬のボーナスが1年で10万円くらいアップしたりしました。

頑張ったらその分が収入として帰ってくるのは嬉しかったりしますね。

ただし、エンジニアの実力主義が本領を発揮するのはフリーランスになってからかなと思います。

会社員だとどうしても収入の上限はある程度決まってきますからね。

他の人の3倍の量の仕事をこなしたからといって、給料は3倍になりません。

その点、フリーランスは働いた分がしっかり自分に返ってくるので、3倍の仕事をこなせば収入も3倍になるでしょう。

エンジニアに対するイメージ⑥物静か、几帳面

エンジニアは性格面でもイメージを持たれがちですね。

システムを作ることから几帳面だとか、感情があまり表に出なさそうとか。

他にも、根暗、気難しい、口数が少ない、コミュ障とかですかね。

これも想像してみて欲しいんですが、たとえば、エンジニアが100人いて皆が上記に当てはまるかと言うと、そんなわけがないんですよね。

なぜかというと、そもそも会社は上記のような性格の人を選んで採用しているわけでは無いからです。

そして、エンジニアになろうとする人も様々です。

文系も理系も関係なく、パソコンの知識の有無も異なり、趣味も全然違います。

システム開発では色々とアイディアを出し合ったりするわけで、そうなると会社としても様々な視点から考えられるように、色んな人を採用したくなりますよね。

実際、僕の会社でもいじられキャラみたいな人がいたり、雑談が好きで会話が始まったら止まらない人もいたりします。

職業に対する性格のイメージは当てにならないな~と、感じますね。

エンジニアに対するイメージ⑦資格を取らないといけなさそう

IT系の資格って、調べてみると結構種類があるんですよね。

有名な資格だと、基本情報技術者とか応用情報技術者とかがあります。

そこで気になるのが、「エンジニアになるため、エンジニアになった後に資格は取らないといけないのか?」という点ですね。

結論は、資格は必須ではありません。

資格を持っていないエンジニアもたくさんいますからね。

資格を取らなくても、実務を通して知識や経験を貯めていけば昇給だとか転職には困りません。

資格の勉強が嫌でエンジニアを諦めている人はもったいないですね。

とはいえ、資格を取ることも無意味ではありません。

まとめ

さて、今回はエンジニアに対するイメージと現実のギャップについてお話ししてきました。

実際にエンジニアとして働いてみると、ギャップを感じることは多いですね。

エンジニアの仕事に興味のある方はイメージに捉われないように気を付けましょう。

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